先週開催された「ノーブルホームカップ第26回関東学童軟式野球秋季大会茨城県大会」は、2年ぶり11回目の優勝で幕を閉じました。試合の詳細は見ていないため、内容については触れませんが、まずは選手たちに素直に「おめでとう」と伝えたい気持ちです。今回の優勝は大きな成果ですが、恐らく彼らはこの結果に満足していないでしょう。すでに11月に開催される関東大会に向けて気持ちを切り替え、次の目標に向けて準備を進めていることと思います。
私としても、この関東大会に向けて選手たちにはさらに成長してほしいと願っています。秋の大会での経験を糧にしながら、一人ひとりが自分の役割をより明確にし、チーム全体のパフォーマンスを向上させていくことが重要です。大会が終わっても、成長の機会は続いています。子どもたちが自らの限界に挑戦し続ける姿勢を見守りつつ、指導者としても最大限のサポートを提供していきたいと思っています。
さて、プロ野球ではクライマックスシリーズが先日まで行われていました。特にセ・リーグは最後の最後まで緊迫した展開で、非常に面白い試合が続きました。ちなみに、私は特定のチームのファンではありませんが、純粋にその白熱した試合展開を楽しませてもらいました。
そんな中で、今回のクライマックスシリーズで私が特に注目したのは、プロ野球選手たちの「絶対に勝ちたい」という強い気持ちと、高い走塁技術です。プロであっても、負けたら終わりの場面では、四球を選んだだけでも雄叫びを上げたり、次の塁を狙って必死に走る姿が非常に印象的でした。やはり、こうした「がむしゃらさ」はスポーツにおいて非常に重要な要素だと改めて感じました。
中でも、特に印象に残った走塁がいくつかありました。第4戦で代走に出た巨人・増田選手が、初球でいきなり三盗を決めたシーン。そして第5戦では、巨人・坂本選手の左中間へのヒットで果敢に攻め、2塁打をもぎ取ったシーン&レフトフライのタッチアップ、さらに同じ試合で横浜・森選手が決勝点のホームを踏む前に桑原選手のサードゴロの間にサードへ進塁した場面です。これらの走塁は、チームに勢いを与え、勝利を引き寄せるものでした。
こうしたプレーを見ていると、改めて「走塁って大事だな」と感じます。プロでも勝敗を左右する要素なのだから、アマチュア野球においてはなおさら重要です。走塁が持つ価値を再認識し、これからも「走塁は大切」という精神を忘れずに、チーム全体としてしっかりと取り組んでいきたいと思います。何より、子どもたちにとっても、走塁を通じて得られる経験は必ず大きな財産になると信じています。試合の結果に一喜一憂することなく、成長を続けていく姿勢を貫いていきたいです。
※毎週水曜日に公開していたブログですが、私の所用で今後しばらくは【不定期更新】とさせていただきます🙇♂️楽しみにしていた方がいたら、申し訳ありません。更新時はInstagramのストリーズでお知らせします。
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