5月2日、3日。
全日本学童土浦支部予選が行われた。

結果は2試合勝利。
茨城県大会への出場を決めた。
(連続出場は21年目となる見込み)

私は代表決定戦のみ観戦できた。

まず感じたのは、成長。
数ヶ月ぶりにトップチームを見たが、
技術も、試合への入り方も、以前とは違っていた。

当然、課題もある。
試合後、選手や監督と話をした。
細かい部分はまだ揃いきっていない。
ただ、裏を返せば伸びしろがあるということでもある。

ここから県大会までは約1ヶ月。
この期間が、そのまま結果に直結する。

茎崎ファイターズにとって、
全日本学童茨城県大会は特別な大会だ。
毎年、この大会に照準を合わせてきた。

あの独特の空気の中で、
普段どおりの力を出せるか。
ここが大きな分かれ目になる。

この1ヶ月で求めたいのは「精度」。

守備。
単純なミスを減らす。
サインプレーを確実にこなす。
守れないと試合は作れない。

走塁。
スタートの一歩を速くする。
1発目から迷わず走り切る。
一見地味だが、得点に直結する。

攻撃。
バントやエンドラン。
サインプレーの成功率を上げる。
打つ打たないではなく、
やるべきことをやり切ること。

この精度が上がれば、試合の形は変わる。
県大会での戦い方も変わってくる。

選手たちは自分たちの立ち位置を理解している。
今年のチームは、決して完成されたチームではない。

それでも、
茎崎ファイターズの一員である以上、
簡単に負けるわけにはいかない。

むしろ、
自分たちが強くないと分かっているからこそ、
勝ちに対する執着は強くなっているように見える。

最後に一つだけ伝えた。

「勝ちたい」ではなく、
「負けたくない」と思えるかどうか。

負けたくない気持ちには、
これまでの練習や時間、
いろいろな思いが乗ってくる。

その気持ちがプレーに出る。

伝えたあと、
選手たちは大きな声で返事をした。

あの反応を見る限り、
言葉は届いている。

あとは、グラウンドでどう出るか。

この1ヶ月。
本当の勝負は、ここから始まる。