全日本学童茨城県大会が終わり、早いもので1ヶ月が経ちました。
県大会敗退後から、6年生と新チームは既に分かれて活動しています。
もちろん、6年生にもまだ大会は残っています。しかも、今週からは茎崎大会です。
しかし、茎崎ファイターズが1年間を通して最大の目標としているのは、全日本学童です。
その大会が終わった以上、新チームへ切り替えるのは自然な流れです。
既に新チームも練習試合を数試合こなしていると聞いています。
私はまだ試合を見ていませんが、この時期は結果よりも内容の方が大切だと思っています。
新チームは、まだ形になっていなくて当然です。
毎年この時期はそうです。
投手がしっかりストライクを投げること。
守備が大きく崩れないこと。
まずは、その土台があれば試合になります。
そこから少しずつ経験を積み重ね、チームは形になっていくものです。
当然、今年のトップチームで試合に出ていた選手が中心になっていくでしょう。
ですが、レギュラーは誰にも約束されていません。
試合に出るためには競争があります。
今まで試合に出ていたから。
去年からレギュラーだったから。
そんなことは、新チームには関係ありません。
自分の力でポジションを勝ち取る。
その気持ちで日々の練習に取り組んでほしいと思います。
そして、新チームのみんなに一つ伝えたいことがあります。
「成功に拘るな。成長に拘れ。」
これは私自身、いつも大切にしている考え方です。
子どもたちは、どうしても結果を求めます。
ヒットを打ちたい。
試合に勝ちたい。
レギュラーになりたい。
もちろん、その気持ちは大切です。
でも、それだけを追い求めると、結果が出なかった時に気持ちまで折れてしまいます。
一方で、「今日は昨日より送球が良くなった。」
「前より大きな声が出せた。」
「苦手だったバントが決まるようになった。」
そんな小さな成長を積み重ねている選手は、自然と力がついてきます。
そして、その積み重ねが、いつか成功へと繋がります。
成功は、自分で掴みに行くものではありません。
成長を積み重ねた先に、あとからついてくるものです。
だから私は、成功よりも成長に拘ってほしいと思っています。
もう一つ。
成長は、人と比べるものではありません。
比べる相手は、昨日の自分です。
昨日できなかったことが今日できるようになった。
先週より少し速く走れた。
前よりも仲間に声を掛けられた。
それだけでも立派な成長です。
新チームは始まったばかりです。
ここからどんなチームになっていくのか。
どんな選手がレギュラーを掴むのか。
まだ誰にも分かりません。
だからこそ面白い。
焦る必要はありません。
ただし、立ち止まっている時間もありません。
一日一日を大切にしながら、自分自身の成長に拘ってください。
その積み重ねが、来年の全日本学童へと繋がっていくはずです。
期待しています。
