気が付けば、このブログも今回で150回目となりました。

ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。

そして、いよいよ今週。

「高円宮賜杯第46回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント茨城県予選大会」

が開幕します。

茎崎ファイターズが一年を通して最も大切にしている大会です。

毎年、この大会に照準を合わせて活動してきました。

当然、目標はただ一つ。

4年連続・13回目の優勝。

しかし、この大会がそんな簡単なものではないことは、これまでの経験から誰よりも分かっています。

振り返れば、この10年間だけでも様々な結果がありました。

2016年 第3位
2017年 優勝
2018年 優勝
2019年 優勝
2020年 大会中止
2021年 優勝
2022年 第3位
2023年 優勝
2024年 優勝
2025年 優勝

優勝した年もあれば、あと一歩届かなかった年もありました。

コロナ禍で大会そのものが中止となった年もありました。

その悔しさや無力感は、今でも鮮明に覚えています。

だからこそ思います。

今年も無事に県大会出場権を獲得し、この舞台に立てることは決して当たり前ではありません。

選手たちはもちろん、保護者の皆さん、指導者、OB、そしてチームに関わる多くの方々の支えがあって迎えられる日です。

色々な想いが込み上げてくるのも当然でしょう。

言い換えれば、この舞台は一つの集大成です。

毎年感じることがあります。

茎崎ファイターズの選手たちは、この大会に対する想いが本当に強い。

結果が出るか出ないかは別として、懸けている気持ちは決して軽いものではありません。

だから緊張する。

むしろ緊張して当たり前です。

今年はオープニングゲーム。

しかも会場はノーブルホームスタジアム。

緊張しない方がおかしいでしょう。

でも、それは悪いことではありません。

人は本気で取り組んできたことにしか緊張しません。

本気だから緊張する。

それだけ大切なものがあるということです。

先日、子どもたちにこんな話をしました。

私は県大会で大切なのは、

「勝ちたい」ではなく、「負けたくない」気持ちだ

と思っています。

すると、ある選手から質問がありました。

「勝ちたいも、負けたくないも同じ意味じゃないですか?」

なるほど。

確かにそう思うかもしれません。

でも、私は違うと思っています。

「勝ちたい」

これは願望です。

勝てたら嬉しい。

優勝したい。

そういう前向きな気持ちです。

一方で、

「負けたくない」

には、もっとたくさんのものが詰まっています。

毎日の練習。

暑い日も寒い日も頑張ったこと。

苦しいトレーニング。

仲間と過ごした時間。

お父さん、お母さんの支え。

先輩たちが繋いできた歴史。

そういうものを全部背負って試合に立つから、

「絶対に負けたくない」

という気持ちになるのです。

この話をすると、子どもたちも納得してくれました。

私は一言で表すなら、

「勝ちたいは願望。負けたくないは覚悟。」

だと思っています。

県大会では技術も大切です。

戦術も大切です。

でも最後は気持ちです。

どれだけ覚悟を持ってグラウンドに立てるか。

どれだけ自分たちの積み重ねを信じられるか。

監督がよく言います。

「結果は後から付いてくる」

本当にその通りだと思います。

「絶対に負けたくない」

その気持ちを持って戦えれば、あとはやるだけです。

恐れる必要はありません。

相手も同じ小学生です。

同じように緊張しています。

同じようにプレッシャーを感じています。

だからこそ、自分たちを信じて戦えばいい。

ここまで本当によく頑張ってきました。

胸を張ってください。

堂々と入場行進をしてください。

そして、堂々と試合に挑んでください。

今年のチームがどんな景色を見せてくれるのか。

楽しみにしています。

さあ、勝負の時です。