卒団ノックが終わったあと、とある父兄さんから声を掛けられました。
「今年も6年生へのブログ、書いてくれますか?お願いします!」と。
正直に言うと、今年は書くつもりはありませんでした。
私自身、活動に参加できない日も多く、6年生との時間は限られていたから書きたくても書けないと思っていました。その代わりに、広報にも協力してもらい卒団記念動画を作ろうと考え、すでに完成もしていますので、今日公開予定です。
だから内心は「うわー、言われたかー。」でした(笑)。
でも、楽しみにしてくれている人がいるなら、やっぱり書こうと。
書き始めると、不思議とペンは進むものですね。
それでは、卒団生へ。
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6年生 一人ひとりへ
ルイ
小柄でもパンチ力のある打撃が魅力でした。試合に出る機会が少なく、悔しい思いもしたはずです。その悔しさは、これからの原動力にしてください。野球は体の大きさだけで決まる競技ではありません。比較ではなく、自分らしさで勝負すること。ポジティブに、ルイらしく前へ進んでください。
リョウタ
小さい頃の姿を知っているからこそ、成長を強く感じます。うまくいかない経験も多かったかもしれませんが、それはこれからも同じ。大切なのは、自ら考え、選択し、挑むことです。逃げるのも挑むのも自分次第。自分の選択に誇りを持てる生き方をしてください。
ダイト
堅実で、どこを任せても計算できる存在でした。派手さはなくても、信頼される選手は本当に価値があります。特に「気付く力」は大きな武器。気付ける選手は伸びます。この先も、必要とされる存在であり続けてください。
カイセイ
厳しいレギュラー争いを勝ち抜いた努力は本物です。チャンスは常に平等ではありません。その限られた機会を掴んだ経験は、大きな財産です。これからも、与えられた場面で結果を出す強さを持ち続けてください。
タクミ
長く主力としてチームを背負い、最後の一年も責任を果たしてくれました。思い通りにいかない時期もあったでしょう。それは周囲も成長し、君がマークされる存在になった証です。全国での悔しさは、全国でしか返せない。次の舞台で、その借りを返せる選手になってください。
ダイキ
守備と走塁の成長は見事でした。特に打球判断のセンスは光るものがあります。苦手な部分があっても構わない。大切なのは「絶対に負けない武器」を持つこと。守備か走塁か、何か一つで誰にも負けない選手を目指してください。
リンタロウ
誰よりも負けん気が強く、フルスイングが魅力でした。その豪快さは失わないでほしい。型にはまらず、自分のスタイルを貫くこと。三振かホームラン。そのロマンを追い続けられる選手でいてください。
ルオ
大きな決断で入団し、2年連続で全国の舞台に立ったことは誇りです。そして何より、大舞台で結果を出す強さ。プレッシャーの中で最高の仕事をする姿は本当に見事でした。その勝負強さは圧倒的な武器。これからも大きな舞台で輝いてください。
シュウマ
寡黙ですが、観察力に優れた選手でした。見る力、考える力は必ず武器になります。自分を分析し、工夫し、成果を出す。そのプロセスを楽しめる選手になってください。野球の奥深さが、きっと見えてくるはずです。
ユキヨシ
在籍は2年でも、野球への想いは誰にも負けていませんでした。自らの意思で通い続けた姿は立派です。遠い地での挑戦は大変でしょうが、辞める理由ではなく、続ける理由を探し続けてください。茨城にはいつでも帰れる場所があります。
キョウスケ
力強くダイナミックなプレースタイルが印象的でした。進路で軟式を選んだ決断も立派です。大事なのは場所ではなく、そこで何をするか。自分のペースで着実に成長し、軟式の世界で輝いてください。
ハルキ
走攻守すべてで高い能力を見せてくれました。特にスピードは歴代でもトップクラス。これからは周囲も成長します。だからこそ、考える力を身につけてほしい。能力に努力と知識が加われば、可能性は無限大です。
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全員へ
最後の一年、もっと一緒に野球ができたら良かった。
全国で勝てなかった責任は指導者にあります。本当に申し訳ない。
故・野村克也氏は言いました。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」
負けには必ず理由がある。
その悔しさをどう生かすかが、これからの君たちを決めます。
全国の借りは全国で返す。
誰かがその舞台に立ったときは、仲間の想いも背負って戦ってほしい。
困ったら、いつでも帰ってきてください。
用事がなくてもたまに顔を出してね(笑)。
本当にありがとう。
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父兄の皆さまへ
これまでチームを支えていただき、心から感謝申し上げます。
私自身、親となり、子育ての大変さと尊さを実感しています。
仕事・家庭・野球を両立される姿は本当に尊敬に値します。
これからも子どもたちの挑戦を支えつつ、時々は茎崎ファイターズを思い出していただけたら幸いです。
改めて、ありがとうございました。
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※追伸
書き出したら、やっぱり長くなりました。
でも、書いて良かった。
ブログを要望してくれたルオ母、ありがとうございました(笑)。
来年以降は執筆未定です(汗)。

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