今週末、いよいよ迎えることになります。
「高円宮賜杯第45回全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント 茨城県予選大会」
準決勝・決勝。

今年もこうしてこの時期に、このブログを書くことができる。
まずそのことに、心から感謝しています。
簡単な道のりではありませんでした。

勝つことの「当たり前」など一切ない世界で、
子どもたちが必死に練習を重ね、課題に向き合い、一戦一戦、全力で闘ってきたからこそ今があります。

この週末が待ち遠しくなる感覚。
それを感じさせてくれる子どもたちに、私たち大人も勇気をもらっています。

このチーム、このメンバーでこの大会に挑むのも、当然ながら“今”しかありません。
一緒に過ごした日々、流した汗、悔し涙、喜びの瞬間。
そこに、この年代の「PRIDE(誇り)」が詰まっています。

それをグラウンドの上で、堂々と表現してほしい。
チームの誇り、個人の誇り、そして支えてくれる家族や仲間たちへの誇り。

間違いなく、今の子どもたちは強くなってきています。
しかし、この舞台で本当に求められるのは「自分に負けない」こと。まさに「自分に剋つ」です。
緊張もプレッシャーも当然あるでしょう。
でもそのすべてを力に変えて、最後の一瞬まで自分を信じ抜いてほしい。

大舞台に立てば、いろんな想いが込み上げるはずです。
チームとして一丸になる瞬間、支えてくれる声援が届く瞬間。
そのすべてが選手の力になります。

また、私たち指導者も、父兄の皆さんも、
もちろんこの現在地で満足していません。
目指してきたのは「全国」そしてその先でのリベンジ
この一年間、それだけを考えてここまで取り組んできました。

この週末、きっと多くのOBや関係者の皆さんも応援に駆けつけてくれるでしょう(笑)
ぜひノーブルホームスタジアムで、子どもたちに大きな声援をお願いします。
子どもたちはその声に必ず応えてくれます。

そして何より、
このチームにとって一番の「PRIDE」を胸に、
みんなでこの大舞台に挑みたいと思います。

来週のブログでまた、良い報告ができるように。
最後まで、やりきります。