今週のテーマは「勝利は当たり前ではない」について考えてみたいと思います。
茎崎ファイターズは毎年、「全日本学童」出場を目指しています。しかし、40数年の歴史の中で実際に出場できた回数はわずか10回。これは、私たちが勝利を手にすることが当たり前ではないことを示しています。
シンプルに負けている回数の方が多いという事実があります。今でこそ、「県大会」「全国大会」という言葉が当たり前のように口にされますが、全日本学童茨城県大会に出場できなかった年もあります。それが今から19年前の2005年です。当時のチームは6年生3人、5年生3人、4年生3人のメンバー構成でした。そのうちの1人が私でした。詳細は省略(長くなるので、当時を聞きたい人は直接聞いてくださいね笑)しますが、私は攻守に渡って、多大なる迷惑(戦犯級)をかけ、チームは敗れました。その時の【絶望感】と【雰囲気】は今でも忘れられません。6年生になって、これから!という時期に目標を失う辛さや苦しみは耐え難いものだったと思います。
勝つことや勝てることが「当たり前」だと感じるまでになった裏には、多くの苦難を経てきたからこそです。チームはその経験を活かし、今週末の予選でも、微塵の隙も見せずに戦い抜くことが目標です。
最後に、選手たちへ。勝利を追求することは素晴らしいことですが、その過程での成長と経験こそが大切です。一球一打一走に全力を尽くし、誇りを持って戦ってください。私たち指導者も全力でサポートします。結果はあとから付いてくる。チームスローガン【一投一打 仲間を信じて 燃やせ茎崎魂】で戦い抜こう!
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