今週のテーマは「勝ちに夢中」です。
最近、私が読んだあるマンガのセリフについて考える機会がありました。「『100%純粋に勝利を信じられる奴なんてなかなか居ない』…『信じる』とはちがうかもだけど、勝ちに夢中になれる奴ってのは居るよなぁ」という言葉です。初めは読み流してしまいましたが、改めてその意味を考えると、なるほどと思わされます。

試合で勝利を目指すのは当然ですが、そこに至るまでの過程で「絶対勝てる!」と思って試合に臨むことはなかなかありません。むしろ、勝つための準備や努力を惜しまないことが重要です。つまり、「勝ちに夢中になる」ということは、勝利を確信しているわけではなく、むしろそのための過程に全力を注ぐことを指すのかもしれません。

子どもたちに「勝ちに夢中」と言っても、なかなか理解してもらいにくいかもしれません。しかし、試合に勝つことへの執着や情熱を持つことは、間違いなくプレーヤーとしての成長やチームの成功に繋がるでしょう。試合において、常に自分の限界に挑戦し、チーム全体の目標に向かって努力することが、真の「勝ちに夢中になる」姿勢なのかもしれません。

私たちコーチとしては、子どもたちが勝利に向かって夢中になることを促進し、その姿勢を育てていきたいと考えています。もちろん、それは単なる結果だけでなく、努力やチームワークを重視したプレーを通じて成長することも含まれます。

試合において、勝利を信じ、夢中になること。それが、真の競技スピリットを体現する姿勢であり、子どもたちが成長し、楽しみながら野球をプレーするための大切な要素だと私は感じました。