今週のテーマは「気迫」です。

先週末の「第20回東日本少年野球交流大会」では、見事優勝で大会を終了しました。最終日の準決勝と決勝は、都内屈指の強豪チームとの激戦でしたが、選手たちはしっかり守り抜き、粘り強い攻撃で勝利を手にしました。その中で私が特に注目したのは、子どもたちの「気迫」でした。

試合中、選手たちからは絶対に負けられないという闘志を感じました。彼らは自らの闘争本能を存分に発揮し、チームのために全力を尽くしていました。特に守備でピンチを抑えた場面では、多くの選手が雄叫びを上げていました。これまで控えめだった印象の選手たちが、感情を爆発させる姿に私は驚きました。

実は、最近、選手たちに「感情を表現することの大切さ」について話してきました。野球は技術や戦術だけでなく、気持ちや気迫も大切な要素です。選手たちが自分の気持ちを正直に表現し、チーム全体で一丸となって闘う姿勢を持つことで、本当の野球の楽しさや奥深さを体感できると信じています。

選手たちの気迫や闘志が優勝に繋がったことは、彼らの成長と自信につながる大きな糧となりました。これからも彼らがこの経験を活かし、さらに成長していって欲しいと願っています。

今回の優勝は素晴らしい結果ですが、それ以上に大切なのは選手たちがこの経験から学び、次なる目標に向かって進んでいくことです。私たちはこれからもチーム一丸となって、【全日本学童】に向かって突き進んでいきます。