今週のテーマは「送球」です。

トップチームでは、送球ミスが1つの課題となっています。捕球ミスと比較すると、送球ミスはランナーの進塁する塁が1つ〜2つ増える可能性があります。この無駄な進塁を防ぐことが、勝利へ繋がる可能性があります。野球は1点を争う競技であり、特に接戦になると1つのミスが試合の流れを大きく変えてしまうことがあります。そのため、送球における正確さと迅速さは勝利を左右する重要な要素となります。

これからトップチームは、「負けたら終わり」の戦いが続きます。送球ミスを少なくするために積極的に練習等に取り組んでいます。子どもたちは自らの課題を見つけ、それに対する改善策を考えることから始めています。「こういうことに気をつけよう」「この意識で取り組んでみよう」という自発的な会話がチーム内で行われています。私は彼らの意欲に感心し、しばらくは見守りながら適宜アドバイスを行っています。

送球はチームプレーの中で重要な役割を果たします。正確な送球は守備陣全体の信頼を高め、相手ランナーの進塁を阻止することができます。また、迅速な送球は相手ランナーの動きを制限し、守備のリズムを維持することができます。

今後も、送球ミスを無くすために子どもたちが自発的に取り組んでいく姿勢を支援し、彼らがより一層成長することを期待しています。チームが勝利するためには「守れることが大前提」です。これを念頭に今後もサポートしていきます。